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♬季節のおすすめ果物紹介♪ ~りんご・洋梨・かぼちゃ・柿~
りんご🍎
現在、りんごは通年食べられる果物ですが、実際の旬は8月下旬からとなり、10月が一番品種が出そろっています。
りんごは品種数が多く、全世界で約15,000種類、日本国内だけでもおおよそ2,000種類もの品種があるとされています。
その中でも皆さんがよく目にする品種は約40種類ほどと、食味や栽培のしやすさなど厳選された品種となります。
また、りんごはCA貯蔵という特殊な保存方法が確立されており、収穫後の長期保存が可能となっています。
その為、ふじなどの晩成の品種は長期保存され、1年中りんごを楽しめるようになりました。
様々な品種が豊富に出そろっている秋に旬をおってりんごの使い分けなどするのも面白いかもしれません。
主力産地 : 青森 長野 山形 など
主な品種
つがる・さんつがる(9月上旬~)
紅玉(10月上旬~) シナノゴールド(10月上旬~) ジョナゴールド(10月中旬~) アルプス乙女(10月中旬~)
ふじ(10月下旬~) 王林(10月下旬~)
グラニースミス(11月中旬~) 他
洋梨🍐
洋梨は秋から冬にかけてが旬です。
なかでも代表的な品種のラフランスは、これからの出荷となります。洋梨の国内で最も多く栽培されている品種もラフランスで、洋梨の代表格となっています。
洋梨は他の果樹類と違い、美味しくいただくためには、収穫してから一定期間の追熟期間が必要です。また、和梨とは食感・味・風味ともに全く異なっているのに、含まれる成分や栄養価はほとんど変わりません。
主力産地:山形・新潟・青森 など
主な品種
プレコース(8月中旬~) パートレット(9月上旬~)
ゼネラルレクラール、バラード(10月~) ラフランス(10月下旬~) ルレクチェ(11月下旬~) 他
かぼちゃ🎃
果物ではありませんが・・・・、お菓子にはぴったりの食材ということで・・・。
かぼちゃは国内生産の約半分が北海道で栽培されています。特によく栽培されているのは西洋かぼちゃに分けられる品種で甘みがあり、ホクホクした食感が特徴の物です。
他にも日本かぼちゃ、ぺぽかぼちゃと種類があります。日本かぼちゃはデコボコした外観の物が多く、各地の伝統野菜に代表される品種がそれに該当します。
主力産地:北海道・鹿児島・茨城 他
主な品種
西洋かぼちゃ(えびす・みやこ・栗ゆたか・雪化粧・坊ちゃんかぼちゃ・プッチーニ 他)
日本かぼちゃ(バターナッツ・菊座かぼちゃ・鹿ヶ谷かぼちゃ 他)
ぺぽかぼちゃ(ズッキーニ・そうめんかぼちゃ 他)
柿
柿は9月から12月にかけて旬の果物です。その中でも甘くておいしい柿が出回るのは10月からになります。
甘柿は、もともとはすべて渋柿だったものから突然変異で派生して生まれました。そこから品種改良を重ね様々な甘柿が現在では出荷されています。
柿の分類は甘柿、渋柿からさらにそれぞれ完全、不完全と分かれ大きく4種類に分類されるそうです。店頭にも渋柿に分類される品種は並んでおり、それらの柿はアルコールや炭酸ガスを用いて渋抜き処理を施し出荷となります。
主力産地:和歌山・奈良・福岡 他
主な品種
利根早生(9月下旬~) 西条(10月上旬~) 松本早生富有(10月中旬~) 富有(10月下旬~)
平核無(10月中旬~11月) 愛宕(11月中旬) 他
※上記フルーツも取り扱いがございます。ご希望の方はお問い合わせフォーム又は各事業所にお問い合わせください。